ずっとやりたかったこと
「やりたかったことをやりなさい」と言われたので今日は白ワインを買ってきました。
キャンドルに火を灯してジャズを聴きながら白ワインを飲んでいます。
「もっとこう、他にあるだろう」と言われるかもしれませんが、これは私のやりたかったことの一つです。
「一人で家でワインってなんだか独身貴族っぽくて楽しそう!」という軽薄な憧れがずっとあったんです。
そしてこの「やりたかったことをやりなさい」ということの意味は、「何をするか」ということではなく「何かをする」ということが大事だと言いたいのだと思っているので、
なにも何かを一願発起してなにかをやるということではなく、何年か前から心の片隅で憧れていたことをとりあえずしてみました。
そういう経緯でできあがった。
スーパーで買ったワインと贈り物でいただいたキャンドルとユーチューブで検索したBGM。で満たされる時間。
時間もお金だってそんなにかからない。
たったこれだけで!こんなに!満足な夜が過ごせるというのに私は実行するまでに何年かかったんだろうと思う。
人生が豊かな人は瞬発力があると思う。
行動力があると思う。
想像力もあるし自分のことをよく知っていると思う。
どうしたら自分が楽しいとか心地良いとかもよく知っている人だと思う。
まだまだやってみたかったことはある。
・部屋をプラネタリウムにして眠りにつきたい
・ヨガやストレッチを始めたい
・裁縫をしてみたい!とにかく何かが縫いたい!
・大和言葉をもっと知りたい
などなど
自分で自分を満たしてあげることにもっと意識したほうがいいんだなぁと気づいた一日でした。
アラサーちゃん
誕生日を迎えるたびに「アラサー」という言葉を使われだしてから何年経ったのだろう。
「おめでとう」の一言に添えられる「アラサー」という文字。
どうやら、アラサーと呼ばれ30までのカウントダウンが始まるのは25歳辺りかららしい。
うん。その辺りからやけに耳にするようになった気がする。アラサー。
「早くないか?みんな生き急ぎすぎだろう…」「アラウンドの意味わかっているのかよ」と、始めは違和感でしかなかったこの言葉も、それがしっくりきてしまう年齢に、私はいよいよなってしまった。
私(28)
初めてアラサーという言葉を意識し始めた。
きっかけなんてものは特にはなかった。と思う。
ふと思った。本当にふと。
いや、ふっと、だったかもしれないけれど。
「あれ、、?あと2年たてば30歳、、?
やだ!今の私(28)って、立派なアラウンドサーティじゃないか!!」
すると途端に心が叫ぶ!いや、頭かな!?
「28歳!あなたは立派なアラサーなんだから!年相応に!しっかりしなさい!」
そして私も思う。
「きゃー!左様でございますね!!!!」
つ、疲れる。
歳はただの数にしか過ぎないと今まで思ってきたけれど、アラサーになった今思のは、年齢というのは自分と世間とのズレを照らし合わせる一つの基準なのではないのだろうか?
だとしたら、だとしたらだ。
私は完全にズレている。
ズレまくっている。
そのズレに、今、なんだかとても焦ってしまう。
こ、これがアラサーか。
30という数字の重みか。
そうか。ならばだ。
これから、30までの道のりの途中で日々思うことを綴っていこうではないか。
アラサーだから感じること。
アラサーでなくでも感じること。
「30を意識した女の毎日」
ここに綴ってみようと思う。